11月16日に行われたバードウォッチング講座、初心者向けバードウォッチング講座、科学の目「ひっつきむし」、しぜん・いきもの調査員養成講座「シギの仲間を見分けてみよう!」、17日に行われたサポーター養成講座、はばたきレンジャープロジェクトのイベント報告です。
バードウォッチング講座では今到来しつつあるカモ類を中心に冬鳥をじっくり観察し、今後訪れる野鳥の識別等の知見を共有しました。
バードウォッチング熟練者の方も参加しており、様々な野鳥情報を交換しながら語り合うような時間にもなりました。
初心者向けバードウォッチング講座では大人の方から子供まで、幅広い年齢層の方に参加いただきました。
みんなで双眼鏡の使い方を練習したり、望遠鏡を初めてのぞいてみたり、これからバードウォッチングをはじめることができるように初歩からはじめていきました。
これから双眼鏡買って鳥をみてみたい、という嬉しい声も聴かれました。
科学の目では、「ひっつきむし」をテーマにひっつきむしの種をつける植物の勉強を行いました。
みんな興味津々にはばたき公園の中に生えているひっつきむしを探し、ひっつけあったりして楽しみながらひっつきむしについて学んだようです。
ひっつきむしも外来種が増えつつあること、皆さんは知っていましたか?
しぜん・いきもの調査員養成講座では、「シギの仲間を見分けてみよう!」をテーマに、シギの仲間についてを学びました。
見分けるのが難しいと感じられがちなシギに注目して、その見分け方を学んでいき、生態についても興味を持ってもらえたようです。
シギ最盛期からは外れていましたが、イソシギを観察することができ、シギという生物について深く学ぶ時間になりました。
11月17日に行われたサポーター養成講座では、「ヨシについての知識と管理」でヨシがどんな植物なのか学びました。
身近なヨシの生態について、様々な知見を得ることができたようです。
その後、レンジャープロジェクトでは、ヨシの刈り取りをを行いました。
サポーター養成講座で学んだヨシの知識を活かしながら、どうやったら効率よく刈ることができるのか、その管理の仕方はどうするか考えてヨシに携わることができました。
12月は21日、22日にイベントを行います。
詳細は、ホームページのイベントフォームよりご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。