2月11日、15日、16日イベント報告

2月11日バードウォッチング講座、初心者向けバードウォッチング講座、科学の目「植物の力~色~」、しぜんいきもの調査員養成講座「生き物越冬調査!」

同月15日バードウォッチング講座、初心者向けバードウォッチング講座、科学の目「いきものの骨」、しぜんいきもの調査員養成講座「動物のうんち調査!」

同月19日サポーター養成講座「土の中のいきもの調査」、レンジャープロジェクト「コンポスト作り」

以上のイベント報告です。

KODAK Digital Still Camera

11日に行われたバードウォッチング講座ではツクシガモやカルガモなどたくさんのカモ類が見られました。

見分け方や生態など学んだことをメモしているところも見られ嬉しいです。

科学の目では植物の力ということで園内に植わっているシャリンバイを用いて草木染を行いました。

ガーゼハンカチを輪ゴムで絞る簡単な絞り染めの手法を使って、自分だけのハンカチを作りました。

しぜんいきもの調査員養成講座では生き物越冬調査と題して寒い冬を乗り越える生き物の工夫を学び、実際に外に出て探しました。

写真は講座中に見つかった石の下に潜んでいたハサミムシの仲間、石の下や草木の隙間などで冬を越す生き物も多いです。

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15日に行われたバードウォッチング講座では、1種1種じっくり観察し、識別点や生態などを学んでいきました。

モズやジョウビタキ、スズメなど小鳥が多く出てきてくれました。

科学の目では動物の骨についてどんな形でどの生き物の骨なのか、実際に見て触って、学びました。

公園内の動物の骨や普段見ることのないイノシシやシカの骨を見て子供たちは興味津々に。

その後手羽先をゆでたものを解体し、鶏の骨を取り出すことで骨がどんなふうに動いてどんな役割があるのか実感できたみたいです。

しぜんいきもの調査員養成講座ではみんな大好きうんちについて勉強しました。

外に出てうんちを探す予定でしたが生憎の雨、保管しておいたカモの糞を観察しました。崩してみて何を食べていたのか、水に溶かしたらどうなるかなど色々試しているうちに空模様も明るくなってきて外に出てうんちを探してみることに。カモやオオバンのうんちは見つかったものの鳥類以外のうんちは見つかりませんでした。

最後にカモのうんちの中に残った植物の種から発芽しないか土に植えてみました。続報があればホームページ、インスタでお知らせします。

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16日に行われたサポータ養成講座では土の中の生きもの調査という事で、普段あまり見ない土の中に暮らす生きものについて学び調査しました。

土の中に暮らす生きものの多くは土壌生物と呼ばれ、土の中の栄養を作り出すのに欠かせない存在です、今回はダンゴムシやワラジムシのほかヤスデの子どもがたくさん確認できました。

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レンジャープロジェクトではコンポスト作りを行いました。

草地の上という慣れない環境での作業でしたが、協力してコンポストを完成させることが出来ました。このコンポストで除草した草から堆肥を作るなど活用させていただきます。

3月は15、16日にイベントを行います。

詳細は、ホームページのイベントフォームよりご確認ください。

皆様のご参加をお待ちしております。